卓上の出来ごと。 | ブログ Ⅰ 柏美術学院は芸大・美大への合格を目指す方をサポートします

こんばんは！

デザイン科主任の熊谷です。

今回の課題は、卓上構成デッサンです。

遠近法など、基本的な立体表現のレクチャーを踏まえ、卓上に組んだモチーフを描いてもらいました。

卓上デッサンは、私立美大の入試によくある傾向の課題でもあります。

今回は、予め僕がモチーフを組んで、皆さんも同じ構成でデッサンしてもらいました。

そうする事で、このデッサンの描き所、抑えるポイントを理解し、より実感する事が出来ます。

という事で、モチーフの組み方や構成については、またの課題の時に。

卓上デッサンや静物デッサンで重要なポイントは、隙間の綺麗さやモチーフ同士の関係性が美しいかどうかを確認する事。モチーフ同士の重なり方を吟味する事。

それから、卓上に置かれているモチーフの水平感が安定しているかどうかという所などです。

今回は描き出しだけ、僕も制作しました。