美大入試とはなにか

時代の変化に伴い美術大学の学科は再編成や細分化を行い、急速に変化を遂げています。特殊かつ分かりづらいという声の多かった美大の入試はさらに混迷を深め、詳細を把握するのが一層難しくなってきました。
柏美術学院では保護者の皆様へこうした美大入試情報をいち早く提供し、理解を深めていただくと同時に受験生を力強くバックアップしていきたいと考えています。

美大生と就職

美大の卒業生は「仕事に就かずに作品を作っている人が多い」というイメージがあるかもしれませんが、それは誤解です。実際はほとんどの卒業生が就職をして精力的に働いています。もちろん就職をしないで美術作家としての道を考える人もいますが、割合としては多くはありません。最近では、表現力を備えた人材が求められているため、卒業した美大生の活躍の場は多岐に渡ります。また、IT(情報技術)の急速な発展に伴い新しい職域も増えてきています。幅広い視野と専門性の高い技術を持った美大生は非常に多くの領域で活躍できる時代といえるでしょう。

美大入試の倍率

美大合格は何年も浪人することが当たり前と言われていた数年前に比べると、全体の倍率は軒並み下がってはいますが、受験生にとっては厳しい状況にあることは変わりません。この高倍率のなかで合格するためには大きな目標に向かう精神的な強さと周りの人たちの理解と協力が不可欠です。

現役合格にむけて

大学全入の今、全ての美大が難しい訳ではありません。しかし、人気の高い大学は相変わらず難易度も高く、現役合格を果たすには綿密な戦略を立てる必要があります。また、現役生は既卒生に比べて受験対策の時間が少ないため、実技と学科のバランスを年間を通してしっかりと維持できるかが大きな鍵となります。

現役生の罠

現役受験生は、予備校などで浪人生の作品を目の当たりにすると、自分との実力の差に驚き、早く同じレベルになりたいと必要以上に感じてしまう傾向にあります。そのため、一学期から実技の力を伸ばすことを優先し、自宅においても実技に時間をかけがちとなります。その結果、学科に費やす時間を削ってしまい、学校の予習や復習も疎かになるケースが多く見受けられます。この大きな罠に現役生はとてもかかりやすいのです。
現役生の実力が本格的に伸びてくるのは二学期後半から年明けにかけて。焦って実技ばかりに時間を費やさず、学科にも充分な時間を割かなければなりません。特に一学期のうちは学科をしっかりこなし、総合力(実技+学科)を養うことが、合格に近づく重要なポイントとなっていきます。

保護者面談

概要

受験を控えた学院生および保護者と担当講師が、個人面談を通じて進路の問題等を話し合います。

  • 美大の専攻学科 / 大学では何を勉強するのか?
  • 美大入試について / 倍率など近年のデータはどうなっているのか?
  • 実技と学科対策 / どうすれば合格できるか?
  • かしびの指導について / どのような指導なのか?他の予備校とどう違うのか?
  • 卒業後の就職 / どんな職業につくのか?就職率はどうか?

など、受験生と保護者の方がもつ疑問にお答えしていきます。

入試に向けて

美術系への進学についての情報はたくさんあるにもかかわらず、分かりづらいという印象を持つ方は多いのではないでしょうか。お子様が美大進学を目指す場合、保護者の方々にとっては「就職はどうなるのか」「どのように力になってあげればよいのか」という疑問もあるかもしれません。大学入試は本人の努力だけではなかなか乗り切れるものではありません。ご家庭の方々の協力が志望校合格のためには必要です。そこで、十分なバックアップをご家庭で行っていただくためにも、様々な疑問を解消する三者面談を春と秋に2回行っております。どんな小さなことでもご質問していただければできるだけ丁寧に分かりやすくお答えいたします。

学校説明会

当学院では中学、高校の先生、生徒を対象とした出張学校説明会を開催しています。
詳しくは学校説明会のページをご覧ください。